電装事業

高度化するニーズの
一歩先を目指す

“温める”技術を追求し続けることで、あらゆるモノ、たくさんの人をどこまでも温めていける存在でありたい、とタチバナは考えます。そして、お客さま、そしてエンドユーザーさまに、製品の温かさだけでなく、私たちの、モノ作りに懸ける熱い想いが伝わること。次代のニーズに真摯に向き合い、時にはゼロから発想し、イチから技術を磨き上げる。そんなスタッフ一人ひとりの強い想いとチャレンジ精神こそが、成長の原動力となっています。


電装の製品

日本国内シェア80%を占める冷蔵庫の結露防止用アルミ箔付コードヒーターをはじめ、
自動車用カーシートヒーターなどの車載用製品のOEM供給を展開。
長年に渡って業界を牽引する高品質なモノ作りを実践しています。
日々進歩し多様化する車や家電製品においては、
そのメカニズムも進化し続けています。

  • 各種ヒーター(シリコン・PVCヒーター)

    自動車用シート・ハンドル・フォークリフト保温用・車載用暖房ユニット
    電気毛布・電気カーペット・各種温熱治療器他、ヒーター応用品

  • 高温ヒーター(シリコンヒーター・ETFE ヒーター)

    生ゴミ処理機・家庭用冷蔵庫・水道管凍結防止用・細胞培養機器

  • ヒーターオプション

    専用ワイヤーハーネス・温度ヒューズ・防火ヒューズ

  • PTCヒーター組立品

    電気式床暖房・電気自動車バッテリー保温用

  • 低温ヒーター(アルミ箔+コードヒーター)

    家庭用/業務用冷蔵庫・洋式トイレ便座・細胞培養機器

タチバナの電装

  • 製品開発力

    各拠点を社内ネットワークでつなぎ、それぞれのプロフェッショナル達の確かな目と培ってきた技術で試作を重ね、高品質な製品を開発します。

  • 商品調達力

    国内にとどまらず、海外にも生産拠点を置くことで、材料手配・生産・輸送を効率的かつ低価格にて対応。

  • 生産力

    要求性能に応じた最適な工程を見つけ出し、ものづくりがやりやすい設計作りからはじめることで、生産性の向上、時間の短縮を行っています。

業務の流れ

  • Step1仕様確認

    必要なヒーターの温度や使用目的、加熱対象の容量や使用環境、コスト、納期などを詳細に確認。綿密な情報に基づいて製品を企画・設計し、仕様書を作成します。お客さまのニーズや環境に合わせたカスタマイズ仕様からオリジナルの製品開発まで幅広く対応します。

  • Step2サンプル作成

    仕様書に合わせてサンプル品を作成。さまざまな環境下でテストを繰り返し、要件を満たしているか厳しくチェック。量産に向けて、加工や組立などの最適な製作工程を検討します。

  • Step3量産開始

    製品の仕様や数量、納期などによって、本社工場をはじめ、中国、ベトナムなど最適な工場を選定。最も効率の良い製造ラインを構築します。新製品開発の量産化プロセスにおいては、生産方法を改めて検討し、専用機器の開発や既存設備の改善も行います。

  • Step4品質確認

    製品が正しく作動するかを確認する「導通検査」、製品にキズや汚れ、付属品の不備などがないかを目視で確認する「外観検査」、そして出荷前の最終検査「ロット捺印」を経て、梱包された製品が出荷されます。

事業案内